YouTube初心者が買った機材5選|39歳のおっさんが本気で選んだ道具
前回の記事で、39歳にしてYouTubeを始めることを決めた。
正直、あの記事を書いたあとも、
「本当に続くんか?」
そんな気持ちは何回も頭をよぎった。
YouTubeって、始めるだけなら誰でもできる。
でも続けるんは難しい。
登録者が増えん。
再生されん。
コメントも付かん。
そんな話を何度も聞いてきた。
だから不安がないと言えば嘘になる。
でも、不思議なことに不安よりも大きかったんが、
ワクワク感。
「あれ撮ってみよう。」
「こんな動画も面白そう。」
仕事をしよっても、
ご飯を食べよっても、
気づいたらYouTubeのことを考えとる。
こんな感覚、久しぶりじゃった。
何か新しいことを始める時って、やっぱり楽しい。
子どもの頃、新しいゲームを買った日の前日みたいな。
修学旅行の前の日みたいな。
まだ何も始まっとらんのに、
心だけはもう走り出しとる。
でも、そこで現実に戻る。
「で、何を買えばええん?」
これじゃった。
今まで動画なんか撮ったこともない。
編集なんかほぼ未経験。
カメラも持っとらん。
もちろん照明もない。
マイクなんか使ったこともない。
完全にゼロからのスタート。
だから、とりあえずYouTubeを開いた。
「YouTube 初心者 機材」
検索してみる。
すると…
びっくりするくらい動画が出てくる。
「初心者ならこれ!」
「絶対買うべき!」
「10万円で最強セット!」
「30万円で失敗しない構成!」
……
いやいや(笑)
そんな金あるわけないじゃろ。
子ども3人育てよる普通のおっさんが、
いきなり何十万円も機材を買えるわけがない。
しかも、まだ動画一本も投稿してない。
続く保証もない。
登録者0人。
収益0円。
そんな状態で高級カメラを買う勇気なんか、わしにはなかった。
でも逆に思った。
だからこそ、初心者目線で機材を選べるんじゃないか。
有名YouTuberとは環境が違う。
家族がおる。
仕事もしよる。
自由に使える時間も限られとる。
そんな人が本当に必要な物って何なんじゃろう。
そこを考えながら機材を選ぶことにした。
今日は、その時に実際買った物を紹介しようと思う。
「これからYouTubeを始めたい。」
そう思っとる人の参考になれば嬉しい。
なぜ機材を買う前にめちゃくちゃ悩んだのか
正直に言う。
機材を選ぶだけで、一週間以上かかった(笑)
暇さえあればYouTubeを見る。
仕事の休憩時間も見る。
寝る前も見る。
気づけば検索履歴は、
「YouTube 初心者」
「Vlog 機材」
「DJI」
「スマホ撮影」
そんな言葉ばっかりになっとった。
でも、不思議なことがあった。
調べれば調べるほど、
分からんなる。
この人は、
「初心者なら絶対このカメラ。」
と言う。
別の人は、
「いや、今はスマホで十分。」
さらに別の人は、
「最初から良い物を買わんと後悔する。」
全員言うことが違う(笑)
最初はその情報に振り回された。
「やっぱりカメラいるんかな。」
「いや、スマホで十分なんかな。」
「ジンバルって本当に必要?」
カートに入れては消し。
また入れては消し。
Amazonを何回開いたか分からん。
レビューも読みまくった。
星5のレビューも読む。
星1のレビューも読む。
YouTubeでも比較動画を見る。
もう完全に機材選び沼(笑)
でも、その時間は無駄じゃなかった。
ある時ふと思った。
「わし、何を撮りたいんじゃろう。」
機材ばっかり見よって、
一番大事なことを忘れとった。
動画を撮りたいんであって、
機材を集めたいわけじゃない。
YouTubeを始めたいんであって、
カメラコレクターになりたいわけじゃない。
そう考えた瞬間、
急に頭がスッキリした。
だから自分の中でルールを決めた。
必要な物しか買わん。
見栄では買わん。
「YouTuberっぽい」から買うこともしない。
本当に使う物だけ。
一年後も使っとると思える物だけ。
それだけを買う。
今思えば、この考え方にして本当に良かった。
もし勢いだけで全部買っとったら、
今頃部屋の隅でホコリをかぶっとったかもしれん(笑)
最初に買うならカメラより〇〇だった
機材選びを始めた時、
最初に決めたことがある。
カメラは買わん。
これには自分でも少し驚いた。
YouTubeと言えばカメラ。
そんなイメージがあったけぇ。
でも今のiPhoneって、本当にすごい。
試しに4Kで撮ってみた。
画質はめちゃくちゃきれい。
昼間なら十分すぎる。
「これ、本当にスマホ?」
そう思うくらい。
じゃあ何が気になったか。
動画を撮ってみて、一番最初に思ったんが、
「声が聞き取りにくい…。」
じゃった。
映像は思った以上にきれい。
昼間ならスマホだけでも十分。
でも音だけは別じゃった。
部屋で撮ればエアコンの音。
冷蔵庫のモーター音。
子どもが走る音。
少し窓を開ければ車の音。
スマホって思った以上に周りの音を全部拾う。
最初は、
「まぁこんなもんか。」
って思っとった。
でもYouTubeを何本も見返してみると気付く。
画質が少し悪い動画って最後まで見れる。
でも、
音が悪い動画って途中で見るのをやめる。
これ、本当に不思議じゃった。
自分でも気付かんうちに、
「聞きづらい。」
ってだけで閉じとる。
その時初めて、
動画って映像より音が大事なんじゃ。
そう思った。
そこで候補に挙がったんが、
BOYA。
Hollyland。
そして、
DJI Mic Mini。
値段だけ見ればBOYAの方が安い。
初心者なら十分というレビューも多かった。
実際、最後までかなり悩んだ。
でも今回は、
「長く使える物。」
これを基準に決めると最初から決めとった。
何年も使うことを考えたら、
数千円の差をケチって後悔する方が嫌じゃった。
レビューもかなり読んだ。
YouTubeでも比較動画を何本も見た。
そして最後は、
「これなら後悔せん。」
そう思えたDJI Mic Miniを選んだ。
注文ボタンを押したあと、
なんか久しぶりにワクワクした。
発送通知が来た。
配送中になる。
あと何駅。
Amazonの画面を何回更新したか分からん(笑)
子どもの頃、
ゲームソフトが届く日ってこんな感じじゃったな。
そう思いながら待っとった。
届いてすぐ充電。
説明書を見る。
……と思ったけど、
説明書を見る前につながった(笑)
それくらい簡単。
機械が苦手なわしでも、
ほとんど迷わんかった。
実際に録音してみる。
再生する。
「え、全然違うじゃん。」
思わず一人で声が出た。
声が近い。
聞き取りやすい。
生活音もかなり気にならん。
もっと早く知っとけば良かった。
本気でそう思った。
もし今、
「最初に何を買えばいいですか?」
って聞かれたら、
迷わず
ピンマイク。
そう答えると思う。
ジンバルを使った瞬間、「おぉ…」って声が出た
ピンマイクの次に買ったんが、
ジンバル。
これも最後まで悩んだ。
「スマホを持って歩けば同じじゃろ。」
そう思っとったけぇ。
でも実際に使ってみると…
全然違う(笑)
歩いとるのにブレん。
振り向く動きも自然。
なんか映像がヌルヌル動く。
「YouTuberっぽい。」
初めてそう思った。
もちろん、
無くても動画は撮れる。
でも、
Vlogみたいな動画を撮りたい人にはかなりおすすめ。
買って後悔は全くなかった。
三脚とライトは地味。でも毎回使う。
YouTubeって、
派手な機材ばっかり注目される。
でも実際に毎回使うんは、
三脚。
これじゃった。
一人で撮る人には本当に便利。
机でも。
外でも。
車でも。
「ちょっとここに置きたい。」
そんな時にすぐ使える。
そしてライト。
昼間は自然光で十分。
でも夜になると全然違う。
顔色が暗い。
疲れて見える。
眠そうに見える(笑)
小さいLEDライト一つ置くだけで、
動画の雰囲気がかなり変わる。
高い照明じゃなくても十分。
初心者なら数千円のライトで困ることはないと思う。
こうして振り返ると、
結局買った機材は意外と少ない。
スマホ。
ピンマイク。
ジンバル。
三脚。
ライト。
これだけ。
何十万円も使っとらん。
でも、
十分YouTubeは始められる。
結局、一番大事だったのは機材じゃなかった。
ここまで機材を紹介してきたけど、
一番伝えたいことがある。
それは、
機材を買っただけじゃ何も変わらん。
ということ。
ピンマイクを買っても、
登録者は増えん。
ジンバルを買っても、
動画は勝手に投稿されん。
結局、
最後に必要なんは、
投稿ボタンを押す勇気。
これだけじゃった。
実際、一本目の動画を投稿する時、
めちゃくちゃ緊張した。
「誰かに笑われるかな。」
「再生されんかったらどうしよう。」
そんなことばっかり考えとった。
でも、
投稿して気付いた。
誰も自分のことなんか気にしとらん(笑)
だったら、
考えるより一本出した方が早い。
完璧を目指して一年悩むより、
60点でも今日一本出す。
その方が何倍も価値がある。
今はそう思っとる。
まとめ|夢への投資は、高いカメラじゃなくても始められる。
YouTubeを始めるって決めた時、
「何を買えばいいんじゃろう。」
そればっかり考えとった。
でも今なら言える。
最初から全部そろえる必要なんかない。
スマホがある。
そこにピンマイクが一つある。
それだけでも十分スタートできる。
もちろん、
ジンバルも。
ライトも。
三脚も。
あれば便利じゃ。
でも、
一番大事なんは、
機材じゃなく行動。
夢って、
高いカメラが叶えてくれるんじゃない。
「やってみよう。」
そう思って最初の一本を投稿した人だけが、少しずつ近づける。
この記事を書いとる今も、
まだ登録者はほとんどおらん。
でも、前回の記事を書いた時より、
確実に一歩前へ進めた。
この小さな一歩が、
数年後、大きな景色につながると信じとる。
また一本、撮ろう。
また一本、投稿しよう。
その積み重ねが、
きっと未来の自分を作ってくれる。
39歳のおっさんは、今日も夢を追います。